2020年2月3日月曜日

【1/31更新】 こころのピアサポートフォーラム2020in北海道/第8回全国ピアスタッフの集い


こころのピアサポートフォーラム2020in北海道/第8回全国ピアスタッフの集い


こんにちは。フォーラム事務局です。はやくも開催まで1か月を切りました(;゚Д)

今回は31( 2日目の分科会の内容をお届けします。

2日目タイムスケジュール》
9:3011:00 『分科会(90分)』【C館4F・5F・7F
 
・リカバリーカレッジ
宮本有紀(ゆっきぃ)&大川さん with リカバリーカレッジに興味のある仲間たち

リカバリーカレッジは、精神健康の困難の経験を有する人と専門職者が力を合わせて共に創り、共に講座を提供し、共同創造=コプロダクションを理念としています。この分科会は共同創造と、そんな場をどう作っていくかを考えます!

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・当事者研究
社会福祉法人浦河べてるの家 伊藤知之(のりゆき)& 皆さん

当事者研究とは、当事者が「苦労の主人公」として、仲間とともに自らの生きづらさについて「研究」することで、「自分を助けていく」取り組みです。今回は全国各地のみならず、海外からも注目を受けているこの当事者研究を皆さんとともに体験してみたいと思います。

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SDM(共同意思決定)
SHARE普及推進委員会

SDM(共同意思決定)とは、医師と利用者が対等な立場で、お互いの知識と責任を分かち合いながら意思決定する事です。当分科会では、リカバリー志向のSDMを促進するSHAREと、そこでのピアサポートの重要性について紹介します。
 
・障碍者体験ゲーム
ここリカ・プロダクション

障碍者の特性を体験できる、オリジナルの人生ゲーム。個人競技ではなく、4名1チームで困難を乗り切り、制限時間内に協力し合ってゲームクリアを目指す!北海道初公開!

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・北海道のピアサポート事情~薄く広くのメリット・デメリット~公益財団法人北海道精神保健推進協会 こころのリカバリー総合支援センター
理事長 阿部幸弘

私たちはここ10年来、北海道(札幌市を除く)の地域移行支援、つまり、長期入院になっている精神科の患者さんに、なるべく地域で生活してもらうための様々な支援を、全道の地域活動支援センターと一緒に学んで来ました。そのおかげで北海道では、精神障碍者の「ピアサポーター」という考え方や活動が、広く浅くは関係者に認識されてきたように思います。しかし、ピアとは何なのかとかいう問いを深めることや、専門性を高めて活動したい方たちのノウハウを蓄積するという意味では、プラスマイナス、両方の面あった(ある)のではないかと感じています。北海道の方式の利点も欠点も、ここらで一度洗い出してみたいと思います。

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・ピアスタッフの今とこれから
日本ピアスタッフ協会 磯田重行 他

今、日本ではピアスタッフが注目を集めています。海外のピアスタッフはどんな働き方をしているのでしょうか。また、これからのピアスタッフは何を期待され、どんな可能性があるのでしょうか。
海外や日本の現状を報告して、参加者の皆さんと考えたいと思います。

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・北の病展(展示)
北の病展は「私たちは今ここにいる」をコンセプトに、心の病特有の「ぐちゃぐちゃ」「もやもや」をアートいう手法で昇華し、「生き続ける」事に向き合い続ける作家が集まり、空間を作り上げています

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